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「家庭で充電」プリウスをEV改造 川棚で全国2例目の事業化


東彼川棚町の自動車販売・整備業タゾエ(田添益社長)がトヨタのハイブリッド車プリウスのEV(電気自動車)改造事業に乗り出した。16日から同町下組郷の整備工場で第1号車の試作に取り組んでいる。

 タゾエなどによると、改造には米プラグイン・コンバージョン社が開発したプリウス専用のキット「プラグス40+」を使用。国内の輸入販売代理店ビートソニック(愛知)が作業指導に当たっている。同事業に乗り出すのは全国2例目という。

 改造では、電源が限られていた電池を一般家庭のコンセントからも充電可能な大容量の電池に交換。従来3キロ程度だった電気走行を約40キロまで延長できるため、ガソリン使用量が半減するという。交換した電池の重量は約100キロ重いが、ブレーキで発生する電気の充電がロスなくできるなどメリットも多い。

 中古車に限る改造で、所要期間は3日間。費用は、車検登録費なども合わせ170万円程度(うちキット145万円)という。田添直記常務(42)は「テスト車を基に、大学などと連携して研究を進め、普及につなげたい」と話している。

 

「家庭で充電」プリウスをEV改造 川棚で全国2例目の事業化 – 長崎新聞 http://bit.ly/jqs2ol #EV

 

【管理人のコメント】

アメリカは、テスラモーターズを筆頭にEVベンチャーが多いから、

早速、プラグインハイブリッド仕様の改造キットを商品化する対応の早さはさすがだと思います。

キット価格が145万円は高いか安いかは、乗ってみないと分かりませんが、トラブルがなければ妥当かもしれません。

ハイブリッド→プラグインへの「コンバートプラグイン」っていう需要も今後増えそうです。

そうなれば、ガソリン車からプラグインハイブリッドのコンバートも可能にかるかもしれません。

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2011年5月18日 | コメント/トラックバック(0) |

カテゴリー:NEWS

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