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三菱益子社長、EVからの電源供給装置「既販EVも使えるよう工夫する」


震災地で、蓄電機能を持った電気自動車が活躍!
スマートグリッド(次世代送配電網)普及に期待したいです。

三菱自動車の益子修社長は6日、現在開発中の電気自動車から電源を供給する装置について、すでに販売した電気自動車でも使える仕様にすることを明らかにした。

益子社長は「今お持ちの方が、自分の車は充電機能が最後までつかないということでは申し訳ないので、これもできるだけ使ってもらえるよう工夫をしたいということで今やっている」と述べた。また年内発売予定の商用電気自動車『MINICAB-MiEV』についても同様に対応できるようにする方針も示した。

三菱自動車の電気自動車『i-MiEV』は、搭載した電池からパソコンなど比較的電力消費量が少ない製品に給電できる機能を、すでに備えている。しかし、炊飯器や電気ポットといった電力消費量が多い製品には対応していない。このため三菱自では震災時などの非常時用電源として様々な家電製品に、電気自動車から電力を供給できる装置を開発中で、今年度中に販売する計画。

http://bit.ly/ndowHG #EV

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2011年7月7日 | コメント/トラックバック(0) |

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改造EV普及目指す 南丹の自動車整備会社


京都府南丹市八木町の自動車整備会社「常陸オート」が、ガソリン車のエンジンをモーターなどに積み替えた改造電気自動車(コンバートEV)の普及に取り組んでいる。東日本大震災を受け、非常用電源としての機能を加え、このほど初の一般向け改造教室も催した。

同社は産学公の連携で普及を図る「府次世代自動車パートナーシップ倶楽部」の一員。昨夏に改造電気自動車で近畿初の車検証を取得した。

改造は市販キットを使用。バッテリー代、工賃含め150~160万円程度。家庭用100V電源で充電でき8時間充電で40~50キロ走行が可能。最高時速70~80キロ。家庭の電源車になるよう変換装置を標準装備する。蓄電容量不足のため、エアコンは使用できない。

6台を製作し、瀬田工高(大津市)で改造を指導するが加藤弘行EV事業部長は「改造によるEVが知られていない」と話し普及の歩みは遅い。また、エコカー減税のような優遇措置もない。

6月、亀岡支店で初の教室を開催。滋賀と大阪の業者4人が実際に1台を改造した。斎元和範さん(59)=大阪府茨木市=は「仕事で手がけたい。コンビニなどで充電できれば普及するのでは」と話す。加藤部長は「充電器の開発が進んでおり、2~3年でコストダウンが期待できる。一気に普及するよう輪を広げておきたい」と期待している。

改造EV普及目指す 南丹の自動車整備会社 http://t.co/k5z4TJK

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2011年7月2日 | コメント/トラックバック(0) |

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