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EVで復刻 フォルクスワーゲンBulli


 独フォルクスワーゲンは、コンパクトバンのEVコンセプト「ブリー」をジュネーブ国際自動車ショー(一般公開3月3日~13日)で披露した。

ブリーは60年以上前の1950年にデビューし、米国では「マイクロバス」と呼ばれた、フォルクスワーゲンによる世界初のバンの「復刻版」。

オリジナルなフォームを現代風に解釈し直したとしているが、あの懐かしい面影が随所にうかがえる。

「ニュー ビートル」が市販されて、すでに10年以上たつが、その頃から噂にはなっていた「ニューワーゲンバス」が、なんとEV車として復刻されるかもしれない。以 前コンセプトカーとして、モーターショー でバーゲンバスが展示されていたが、それ以降、紆余曲折があり、結局市販化されることなくその後音沙汰無しだっ たが、今回EVで復刻すれば、かなりのインパクトになるだろう。

かつて、ワーゲンバス乗りだった私としても、とても嬉しいニュースです。しかし、ニュービートルもそうだが、かなり現在版風に様変わりしてしまうのに淋しさを感じるのは否めない。

しかしビートルなど、旧車の原型をそのままにEVに改造が可能であれば、エンスーにとっては願ったり叶ったりではないだろうか?

しかも旧車の構造は、現代車に比べ、コンピュータ制御もなく、とてもシンプルなので、EV に改造しやすく、その上車両重量も軽いので、バッテリー消費も現在車に比べ少ない。

しかし、デメリットもあります。それはエンジンがモーターになることで、あの凄まじく心地よいエンジン音が聞けなくなってしまうことだ。

エンスーにとっては、車のフォルムと同様に、エンジン音と排気ガスの匂いも含めての魅力なので、なかなかEV化に踏み込めないというのもあると思います。

し かし、今後、原油枯渇の問題や、地球環境についても我々は向き合っていかなくてはならなくなります。その時に、「EV車にコンバートする」という選択肢 は、上記のデメリットを考慮して、ベストではないかもしれないけれど、泣く泣く車を手放したり、ガレージに眠らせることに比べると、ベターな選択肢ではな いでしょうか?

弊社でも、シトロエンをEV車に改造の実績のある業者がございます。

旧車のEV需要は確実にあると思いますし、増加してくると思います。

フォルクスワーゲンBulli

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2011年9月22日 | コメント/トラックバック(0) |

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